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火災保険の新規加入

寺院・神社の火災保険 加入時のチェックポイント

2013年09月03日

お寺・神社の火災保険


寺院や神社にかける火災保険の選び方を、皆様からいただいたよくある質問を元にまとめてみました。

自然災害への備えなど、補償の選び方のポイントもわかりやすくお伝えいたします。


物件価値のわからない古い建築物でも火災保険にはいれる?


寺院や神社の建築物には、建築時の資料が全く残っていないようなケースも多く、建築費用がわからない場合もあります。


そういった物件では、保険会社に鑑定を依頼して正しい評価額(=保険金額)を算出する方法があります。(鑑定料は有料になる場合があります)


評価額が誤った火災保険になっていると、いざという時に保険金が不足したり、掛け過ぎとしてムダな保険料を支払うことになります。


すでに火災保険に加入している寺院や神社でも、保険金額に不安がある場合は一度専門家による鑑定をおすすめします。


寺社の火災保険の対象は


火災保険の対象は?


火災保険は、建物と家財・設備(仏具)それぞれの契約が必要です。


建物の火災保険のみに加入していた場合、建物内の家財や仏具の損害については補償されません。


寺社の敷地内に複数の建物がある場合は、それぞれの建物に火災保険をかけることになりますが、規模の小さいものは付属建物としてまとめて引き受けできるケースもあります。


個別の引き受け方法など詳細についてはお気軽にお問い合わせください。




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寺院・神社の火災保険にはどんな補償が必要?


最近の火災保険では、必要な補償を自分で選べるものがあります。


具体的には、

「火災・落雷・破裂爆発」という基本補償をベースに、

水の災害に対応する「水災補償」や、暴風・突風に備える「風災補償」などを任意で追加して自由に設計できる火災保険です。


必要のない補償を省くことで、保険料を節約できるのが特徴です。


特に上述した「水災」や「風災」は、補償を付けるか付けないかで保険料に大きな差が出ます。



寺院や神社に水災補償は必要?

「水災」は大雨や、洪水など水による災害に備える補償です。

台風による高潮なども補償されますが、地震による津波は、地震保険に加入していないと補償されません。


近くに河川がある場合や、過去に大雨による床上浸水など水害のあった地域では備えておきたい補償です。


注意したいのは、大雨などに起因する土砂災害も、「水災」扱いになる点です。


山の近くや、傾斜地に立地する寺院や神社も数多くあり、こういった寺社では土砂災害のリスクが高い場合もあります。


洪水・浸水のリスクに加え、大雨によるがけ崩れ・地すべりなどが懸念される寺社も水災はおさえておきたい補償です。


竜巻・台風への備えは必要?


寺院や神社に風災補償は必要?

「風災」は台風による暴風や、竜巻などによる被害に備える補償です。


突風で寺社の瓦がとばされるなど直接的な被害はもちろん、風によって飛んできた看板などで損害が発生した場合も、「風災」で補償されます。


また、風災は一般的に雹災(ひょう災)・雪災とセットになっています。

雹(ひょう)によって建物が破損した場合や、積もった雪の重みで建物が倒壊した場合、雪崩による損害なども、この補償の範囲となります。


地震・噴火・津波の補償は地震保険が必要

地震を原因とする被害は火災保険では補償されません(地震火災費用保険金をお支払いする場合があります)。

地震による倒壊・火災・津波などは、別途地震保険に加入して備える必要があります。


寺社に自然災害の備えは必要?


寺院・神社に自然災害への備えは必要か


実際に火災保険の試算をすると分かりますが、上記の補償を付加すると、保険料はかなり上がります。


ただし、保険料が高く設定されているということは、保険会社が「損害が発生する確率が高い」と計算しているということでもあります。


寺院や神社に限ったことではありませんが、まずは、どんなリスクがあるのかを把握し、適切な補償内容で火災保険を選ぶことで失敗のない火災保険に加入することができます。


既存の火災保険の見直し・最適化についても承っております。

その他の補償内容や必要な補償の選び方など、くわしくはお気軽にお問い合わせ下さい。



※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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