保険金請求時に覚えておきたいポイント
2014年04月30日
火災など保険事故が起こってしまった場合、保険金請求の流れは下記の通りです。
1.保険会社、代理店への連絡
2.保険金請求書、見積書(請求書や領収書)、写真もしくは被害物現物などの提出
3.保険会社にて確認後、保険金のお支払
各所連絡先は保険証券に記載されています。
火災などの事故が起こってしまった場合はそれらを消失してしまう可能性があります。
また、被害状況が大きければ被害物の確認も難しくなってしまいます。
そこで
保険金請求をするにあたり、実際にものがあったことを裏付ける客観的な資料が有効となる場合があります。
例えば、購入時の箱や領収証、建物や内装関係であれば依頼業者からの見積書です。このような資料を現物保管しておく以外に、携帯などで記録したデータをクラウドサービスなどで保管しておけば、仮にすべて焼失してしまったとしても保険金請求時に有効となり得る場合があります。
必要書類がそろえば保険金が支払われるまであと少し。
早期受取にもつながるので、一度確認しておくことをおススメします。
この記事の筆者
川南 旭洋(かわみなみ あきひろ)
保険で助かる人が沢山いる。
保険の事を正しく伝えることが僕の使命です。