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飲食店、理・美容室、サロンなどで休業時の収益を補償できる保険はありますか?

2013年10月08日

1.お店が火事や自然災害など、突発的事故により被害を被った

2.個人経営の店舗で店主がケガや病気で就業不能になった



上記のような理由でお店を休まざるを得ない状況になると、売上減少を避けることはできません。


保険を使ってこれらを補う方法は下記の通りです。




1.火事・自然災害などの被害で休業する場合

近年、夏場の雷や突風・竜巻被害、集中豪雨による水災被害が全国各地で起こっています。

店舗がこのような被害に遭うと、残存物の片づけや、内装のやり直し、設備の入れ替えなど…営業を再開するまでに思いがけず期間を要する場合があります。


被害を受けたことで休業したことによる利益の損失は、休業補償保険でカバーします。


カバーできる「休業の原因となった事故」は、保険会社や補償内容によって異なりますので確認が必要です。


もちろん、建物や設備の損害については火災保険で対応可能です。



2.ケガ・病気で働けなくなった場合

ケガや病気などで、就業が困難な場合、民間の保険で下記の方法よって補うことができます。


短期…所得補償保険(1~2年)

長期…収入保障保険(就業不能保障)


会社員で健康保険加入の被保険者なら、公的保障から傷病手当金を受給することが可能です。


ただし、自営業で国民健康保険の被保険者には一般的に傷病手当金が支給されません。


人、物、どちらであっても就業不能状態ともなると売上減は免れません。

状況回復までの補てんとなるよう、しっかり備えておきたいですね。



【関連記事】

店舗経営に必要な保険とは?



各保険の詳しい内容については、一度お問い合わせください。



この記事の筆者

川南旭洋

川南 旭洋(かわみなみ あきひろ)

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