学資保険か預貯金か?
2011年07月09日
学資保険の相談の中で、学資保険で準備するか銀行等自分で積み立てていくか、よく質問を受けます。
目的は必要な時に必要な資金が準備されてることにあり、その準備方法の一つとして
学資保険や預貯金がありますので、準備さえできれば結論どちらでも構いません。
では、
なぜ学資保険なのか?一つは、預貯金で貯める場合の利息に比べて学資保険での戻り率が高いこと。
一つは、税制的なメリットがあること。
一つは、契約者が万が一死亡した場合は保険料払込免除や死亡保障金で教育費をカバーできること。
そのほかにも、口座引落しなど半強制的に積み立てていくことになるので、自分で貯めていくと
途中で使ってしまいがちな方にはメリットになります。
なお、プランによってはクレジットカード払も可能で、ポイントも貯まります。
逆に、積立途中での解約や引き出しなどの融通面ではデメリットになります。
(学資保険にも契約者貸付の制度があります。ただし、その場合は利子つきの返済が必要となります。)
それぞれの特徴を活かしながら、うまく準備していきましょう!
この記事の筆者
川南 旭洋(かわみなみ あきひろ)
保険で助かる人が沢山いる。
保険の事を正しく伝えることが僕の使命です。